親が子供にずっと遺(のこ)せること、それは「健康」と「教育」ぐらいではないでしょうか。
歯列矯正は、親が子供に遺せる「健康」という財産です。小児期から行う矯正は、身体の順応が早く、後戻りも少ないといわれています。最大のメリットは、歯を抜かないで矯正できる可能性が高くなることです。

 あなたのお子様にきれいな歯ならびを獲得していただき、人生の可能性を拡げていただきたい。そのお手伝いをさせていただければ幸いです。

お子様の矯正歯科治療

悪い歯ならび(不正咬合)は、発育上の問題です。 (プロフィトら, 2004)

1.

遺伝の影響
鼻の傾斜角度やアゴの形、笑い顔などに、家族内の類似性を見いだすのは、さほど困難ではありません。ある種の歯ならびは家族性に発現することが知られています。

2. 環境の影響
持続的に歯に力を加えると、歯は移動します。口唇・頬・舌の「圧力のバランス」が崩れると、歯は不正な方向へ移動します。
鼻づまりは、上記の「圧力のバランス」を崩します。鼻の穴を指で塞いで口で息をなさってみてください。お口周囲の筋肉が緩み、舌が下がって「圧力のバランス」が変わることが体感できると思います。この「バランスが変わった状態」が習慣化すると歯ならびが悪くなります。鼻づまりは不正咬合を引き起こす原因として、矯正専門家のあいだで古くから知られています。ヒトは鼻呼吸が基本です。

舌突出癖は、飲み込むときに上下前歯間に舌を突き出す動作で、「開咬(かいこう)」と呼ばれる不正咬合の原因になります(写真)。

お子様の矯正歯科治療

 子供さんは歯をぶつけることがしばしばあります。軽度なら問題ありませんが、強くぶつけた場合、歯の神経が死んで変色したり、歯が折れることもあります(写真)。前突した切歯(出っ歯)に対する外傷は「3人に1人の割合で起こる」といわれており、そのほとんどが運動中でなく日常生活で起こることが特徴です (プロフィトら, 2004) 。外傷予防の観点から、出っ歯のお子さんには早期からの矯正をおすすめします。

 

参考資料;新版プロフィトの現代歯科矯正学.クインテッセンス出版,2004:p17,113

お子様の矯正歯科治療

 乳歯が生え始めてから大体10年前後を経過すると永久歯の生え変わりが終了します。この間に噛み合せが悪くなった場合、通常では2期に分けた矯正歯科治療をおこないます。
 まず、1期治療は6歳~12歳頃までの永久歯の咬合完成前の段階で、良好な噛み合せが形成されるように誘導する咬合成育治療を行います。この時期は大きな成長発育期にあるのでアゴの骨の位置の改善を行ったり、歯の移動、習癖の改善を行います。耳鼻科の受診をお勧めする場合もあります。2期治療は永久歯が生えたあとにおこなうもので、歯を厳密に噛み合せるため、固定式の装置(マルチブラケット装置)を用いて歯を移動します。条件が良ければ、2期治療が不要になるお子さんもいます。

 

1期と2期治療の流れ

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